誰もいない森の奥で木は音もなく倒れるのヴァルーンのネタバレレビュー・内容・結末

🚗レイクビューの貸別荘にて殺人事件が起き、評価はどん底となり、経営していた一家を崩壊させる。一方で、亡き妻の思いを受け継ぎながらひとりで貸別荘を営んでいるヨンハの元にソンアという謎多き女が客として訪れることでヨンハの人生が一変する🍷

ベースとなるプロットは“イカれた女に貸別荘を占拠されたオーナーのおじさんが全身全霊で排除を努める”で、それだけで十分楽しめていたんだけど、もう一方の崩壊した貸別荘一家のストーリーも少しずつ同時進行してて、それが交差し始める後半戦から一気に面白くなる。 タランティーノ映画かよって感じ。
逆にそれまで謎が多いまま進行する前半は退屈な部分もある。 自分はコ･ミンシ目当てで知ったドラマだったから、基本彼女が画角に映っているおかげで最後まで抵抗はなかったです。

今作のコ･ミンシ、綺麗すぎる。 あのビジュでイカれたサイコ役してくれたから映えるし、殺意剥き出しの相手に対しても笑顔で凶器と狂気を振り回していく演技でさらなる可能性を感じます。
🍷に薬盛るの好きすぎ〜笑

地味に強行突破モードに入っていくヨンハおじさんもイカれてる部分はあるんだよなあ。 ずっとではないが時々サイコVSサイコになるの笑える。