鄙びた商店街に記憶喪失の男性がやってくる。
大正時代からの銭湯に住む9ボーダーの3姉妹たちのいろんな葛藤と様々な恋物語。
自分も9ボーダーなので同じような気持ちで観ることができた。
松下洸平の良さが存分に活かされているドラマだ。
この喋り方が好き過ぎて友人にセリフ部分をいくつか抜き出して送りつけたりしたがしっかりその部分が最終回のフラッシュバックで出てきた。
そのセリフがあってこそ、電話で七苗に神戸の生活に戻ると告げたときは哀しすぎて1人でぼやいて観ていたが最終回の持って行き方にはホッとして感動した。
最後のみんなで誕生日を祝う団欒の声を銭湯風に効果音で残したのはオシャレな演出だった。