なーちゃま

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン6のなーちゃまのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

★MR.BIGーー名前はJohnだった模様ーーと結ばれたこと、私は大変満足。ハッピーエンド中毒なので。個人的には、アレクサンドルの美術館での仕打ちはありえなさすぎると思ったし、この2人は続かないと思った。なんだかんだ言って、どんな彼氏よりもBIGといる時の方がキャリーはすごく輝いているしよく笑っていると思う。離れて始めて、病気の時に面倒を見てもらって初めて、BIGは彼女の大切さを身にしみて実感した。それか、年をとっていく中で、若さだけで生きてこられた時分のようには行かないことをやっと受け入れ、真のパートナーを選んだというところか。
私は最もミランダの人生に共感的だった。大袈裟なロマンチックさを求めたくないし、わざとらしさが嫌いな皮肉の女王様。でも心の底ではスティーブみたいな優しくて受容的なパートナーを欲していて、彼の前でだけは素直になれる。ミランダの発言にイラッとすることもあるけど、それも含めて不器用な彼女らしさなのだとシーズン7にきてやっと消化。
シャーロットはあんまり好きじゃない(自己中だから)けど、何よりハリーが好き。最初は下品で大嫌いだったが、シャーロットへの深い愛、彼女にどんだけ振り回されても愛し抜く姿がとても素敵。パリまで連れてきておいてほったらかすアレクサンドルとは大違い。
サマンサに関しても、彼女よりSmithの方が好き。チャラそうな外見に反してサマンサに忠誠的な彼。映画ではちょっと……?だけど。もう一度映画を見ようと思った。
なーちゃま

なーちゃま