ミスティのヴァジムのネタバレレビュー・内容・結末

大人の恋愛ドラマって感じですかね。最初はコ・ヘランをカン・テウクとケビン・リーが取り合うのかと思ったけど、全く違くてケビンを殺したのは誰か？というのがまずこのドラのテーマ。そして、このドラマがすごいのはテーマが複数あることだと私は感じる。
①韓流ドラマで描かれることが多い大企業や検察の不正をヘランを始めとするJBC放送局の人達が暴いていくこと。
②ヘランを好きになった男性陣の内面や彼が取った行動。
また、他の人もおっしゃっているように、OSTがどれも素敵だったし、流れるタイミングもドンピシャだった。
セリフも心に響くものばかりだった。ミョンウやテウクの共通していたセリフとして、ヘランのために行動していると同時にその行動は彼ら自身の選択でもあるということ。そんなセリフ聞いたら泣けてきてしまう。
ラストがもったいないという声がちらほらありますが、私はテウクが運転しながら、これまでの人生を振り返って心の中でヘランに語りかける姿が見てて辛かったです。もう心ここに在らずで涙も流して、濃霧の中を運転している姿はもう辛い。