自分が今まで観てきた中では間違いなく一番魅力的な北村一輝。
いけいけヤクザ、コテコテの大阪弁がたまりません。
実生活ではヤクザなんか大嫌い、これっぽっちも関わりたくない...
けれどフィクションではヤクザ社会に惹かれてしまう心境はなんなんだろね?
視聴者はカタギの二宮(濱田岳)の視線を通して桑原(北村一輝)に触れていく。その仕組みが絶妙。
魅力的なバディなんだよこの二人は。
だからズルズル観てしまう。
正直、テンポがいいとはいえない。
ダラダラし過ぎ感は否めない。
拉致、監禁、助けに来る(行く)、なんべん繰り返すんだよ(-_-;)
けど、欠点を上回るキャラの魅力。
あと、主人公がスーパー極道じゃなくって、本家筋とか、盃貰った親には絶対に逆らえないとか、世間の常識からはみ出した奴らがたどり着いたはずの黒社会ががんじがらめのルールに縛られてる模様が面白いのよ。
なんたってタイトルが「破門」だもんね。
そこが、よくあるヤクザものとは違う点。
続シーズンも観ちゃいます、ね(-ω-)/