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わたしを離さないでのsayakaのレビュー・感想・評価

わたしを離さないで(2016年製作のドラマ)
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この作品見る前に数多くのレビューを見ていたら【重い作品】と書かれた内容が多くて見る勇気が湧かなかった。けど、昨日の朝突然見ようっていう気になって初鑑賞。

陽光学苑という世間から隔離された施設で育った恭子と友彦と美和。彼女たちは、小学4年生ときに誰かの命を救うために存在している。言わば”提供者”ということを告げられる…
自分の心臓も肝臓も血も全て、誰かのためのもので、誰かを救うために私たちは存在し、育てられた。そのため未来は決められていて、夢を見ることなど許されなかった。

私たちが当たり前だと思っている、結婚することや、仕事をすること、好きなことをして生きていくこと。誰にだって幸せを追求する権利があるのに、彼女たちにはできない…
このドラマは、生まれて来た意味、生まれて来て良かったと思えるモノや人を見つける。そんなことが貴方にはありますか?と問いかけられているような作品だった。

私にとってこの作品は【重い】というより【辛い】の方が大きかった。”生きるということ”について深く考えさせられた作品だった。