トモをこれ以上悲しませないで
トモは無理を重ねて笑ってきたのだから
ってセリフが離れない。
少し前に映画を観て、もう少し詳しく知りたくなり、ドラマがある。と知って観た。
映画は、三角関係が薄れるくらい
提供者の苦悩や命について考えさせられたけど、
ドラマ版は、キョウコとミワの不思議な関係性が細かく描かれていたと思う。
ミワが奪った時間は、本当に許し難い
それを許せてしまうキョウコとトモは
心が広いというよりは、欲がなさすぎて
見ていて悲しくなる。
短い人生だと思えば思うほど憎い。
そして、話が進むにつれやはり命について考えざるを得なくなる。
提供者というより、人間はみんな同じなんじゃないか。
終わりはみんなくる。
そのことを私たちはあまり深く考えては
生きていないけど。
死をさけることができる人はいない。
