カーネル

笑うマトリョーシカのカーネルのレビュー・感想・評価

笑うマトリョーシカ(2024年製作のドラマ)
3.3

結局は
壮大なるマザーコンプレックス
これに尽きるんじゃないか?


現在と過去で人物を演じる俳優を変えているので、ちょっと鬱陶しいけど、それに正当性があるのはわかります。(それを考えると小説の方がさっぱり読めるのかもな)

ひとりの若者が首相に上り詰める物語で、視聴者に問われるのは政治に無関心でいることの愚かさと恐ろしさ。
今の世界情勢を鑑みても、この先々、嫌な感じがしてきています。
こういうエンタメとしてのドラマを見て、何か気づいてくれると良いなぁ、とつくづく思いました。
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