カーネル

ひだまりが聴こえるのカーネルのレビュー・感想・評価

ひだまりが聴こえる(2024年製作のドラマ)
4.0
地上波で見て、次回の話を
U-NEXTの先行配信で見る。
で、同じ回をまた地上波でも見る。
の繰り返しw地上波で録画してディスク保存です!

3年ほど前に映画版(2024年夏OAのドラマ『シュガードッグライフ』でお巡りさん天沢を演じている多和田任益が航平を演じています!)を何気なく見た時は、はじめBLだと思わなかったくらい聴覚障害について色々学ばせてもらった記憶があります。

今作のドラマでも、きっと色々な人が知識を増やしたんじゃないかな。ひょっとしたらノートテイカーをやろうと思う人や手話にが興味を持つ人が出てくるかもしれない。有意義なドラマ

このドラマが始まってから原作購入。一気読みしました。ドラマは終わっても、原作からするとまだまだ序盤です。
続きが見られるといいな。
原作もですが、とても優しい物語を丁寧に描いていて、BLとしては稀有な存在だと思います。


航平の気持ちに初めは戸惑いながらも、徐々に自分の気持ちを寄せていく太一。二人とも優しいが故にさまざまな葛藤が生じて、見ていても少し辛くなりますが、二人を信じてみようと思わせてくれるのでした。信頼できるドラマだ!(笑)
マヤの存在もとても大きかったですね。航平に想いを寄せる女の子としてより、航平と同じ悩みを持つ仲間的な存在として物語に深みをもたらしてくれました。
太一にとってはカチンとくる存在だけど、太一の人の良さが発揮される相手でもあるのである意味キーパーソン。演じた白石優愛も感情の変化など上手かったです。


川崎鷹也のエンディング曲がせつなくも、二人のことを彷彿とさせて毎回ジーンときてました。



第1話で、哲学の授業で木村知貴が講義してた!!びっくりんw
カーネル

カーネル