犯因症というショッキングなモチーフを設定し、主人公の医師・英介(西島)が特殊能力で事件を予見する第1話はインパクト大。
犯因症のビジュアルが強い印象を与えるものだし、一家惨殺事件の陰惨な事件現場の絵も強い。
おどろおどろしいフレームの中で、西島と浅田の演じる義理の姉弟のほのぼのしたパートがいい。ふたりの醸している家族っぽさが素敵。
英介の異能を捜査に利用しようとする早瀬刑事(伊藤淳史)との関係がしだいにバディ的になっていくのが見どころ。
西島と伊藤コンビのバディ感好きだなぁ…
英介に急接近してくる白神(伊藤英明)も気になる位置づけだけど、わたしにはピンとこないのであった…
中村蒼くんがツルツルっの異形で出演しているのも見どころ。
西島秀俊、白衣が似合うね。
ドラマ最終回のあと、気になって原作をパラパラと読んだが、冒頭の通り魔シークエンスがあまりにも凄惨無惨すぎてリタイア。震え上がった。久坂部羊の本はそれ以来読んでいない。