本日最終回をリアタイ視聴。とても見応えのあるドラマだった。端島を通して庶民の戦後史を描こうとしていた。まもなく”昭和100年”を迎えるこの年末に、日本が失ったこと、新しく得たことを、今一度振り返らせてくれるドラマだった。
個人的にも今年は長崎を旅したので、軍艦島や大浦天主堂のロケーションを観ながら思い出を振り返ることができた。
視聴率的にはTBS日曜劇場史上最低視聴率を記録しそう。今年は大衆の志向と自分の志向性の乖離を強く感じることが多かった。その傾向はさらに強まりそうだと自覚しながら、自分の感性を確立させていきたい。