凄かった…
幼いながらもNHKのドラマを家族で見たときから心に残ったし、その後もアーカイブで見ても見事なものだったけど…
是枝裕和監督の力
向田邦子の作品
集められた見事な俳優たちの力はもう想像以上の家族感…
時代や台詞の展開はかなりそのままに近かった印象だけど少しも色褪せがない、むしろ昭和感だまたすごい
改めてこの３つの力の凄まじまさたるや少しも色褪せない作品
女は阿修羅という言葉がこれほど感じれる作品はなかなか見れない
作品内容とか、時代背景とかではない
女という生き物の薫りというか…
決して男にはない
愛嬌と怒りと覚悟の持ち方…女性の凄さは平気で嘘をつく
…改めてこの作品をみた仮に自分が男として感じる事は…
女がいると生きていけないようであり、
でも女がいないと生きてもいけないようでもある
…やはり魅力的な生き物である事は間違いないなぁ…
その手のひらで男はフラフラ…
でも女は欲しいものには抗えない
やはりすごい作品でした。
女優たちの演じる女（おんな）
その４人の獣のようなおんなの匂い
見事な演出な四姉妹の丁々発止な家族感
向田邦子の肉声
なぜ、どうしてこんな完成度高い作品はテレビで出来ない？
…まぁ無理だなぁ…不倫相手との赤裸々な面を笑える余裕はないから…
仕方ないかな…でも観てるこちらも笑える
不倫とか不適切とか寄せ付けない一言
『私、恥ずかしくない！』
守りにばかり走る建前に愛は描けない
にしても…この４人の女優の阿修羅な姿の破壊力は凄すぎる
宮沢りえさんの色気
尾野真千子さんのキュートと怒りの狭間
蒼井優さんの芯の強さ
広瀬すずさんのこれまでとは別人となった女優の顔…
ずっと観ていたい…
