過去シリーズを観ないままでの鑑賞。
このドラマは、「未犯システム」という、未然に犯罪を防ぐシステムが、怪しそうな人をピックアップして、沢村一樹たちがそいつらをとっ捕まえる話。
『マイノリティ・リポート』みたいな感じだけど、アクションがかなり派手で、ちょっと前にやってた『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』を彷彿とさせる内容だった。
設定は近未来だったけど、中身は普通の刑事モノだったので、未犯システムの存在感はやや薄かったけど、伊藤淳史の過去と、最終回の流れにおいて重要な役割を果たしていたので、もはや未犯システムってそのためだけにあったのかなあ、なんて。
本田翼だけ、過去のトラウマがフラッシュバックしただけで、特に掘り下げられなかったので、そこだけ消化不良感(過去シリーズを観ればわかるのだろうか)。