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愛の、がっこう。のbreakersのネタバレレビュー・内容・結末

愛の、がっこう。(2025年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

カヲルはこれまでの人生を学習障害&毒親等周囲から期待されないで育ってきて(見捨てられ体験)、チワワ先生と出会いそれまで自分の存在価値を認められず卑下してた人生をやっと最終回になって彼女の事を信じる事が出来、前向きに生きていこうとして終わる話でした。
やはり生育歴が恋愛にも与える影響は大きく、チワワ先生に対しても恋愛というよりも母親で、自己肯定感を求めて彼女に甘えているように見えました。
カヲルはチワワ先生と出会い、他人を信じる事が出来、やっと前向きになれたので人生これからだと思いました。
チワワ先生も家(昭和の家父長制の悪しき場所)という鳥籠から抜け出し、やっと自分のために生きる事が出来るようになって自立出来たので、私にはこのドラマは恋愛ドラマというより2人の成長談に見えました。

これまでの2人は恋愛というより共依存の関係だったが、これからが本当の恋愛が始まる終わり方で希望の持てる最終回で良かったと思いました。
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