マブリーの戦闘シーンを見ていてふと思った。八割がた〈ウィービング⇒左右のフック〉〈相手の背中掴んで横に放り投げる〉の繰り返し。
多用は禁物かもしんない🙅
太古の時代から、世界を守護してきた十二支の天使たち。封印したはずの闇の力が復活の兆しを見せる現代、力を封印した天使たちは再び動き出す。今や世界市場で活躍するマ・ドンソク主演、十二支の守護天使と闇の勢力の戦いを描いた、ファンタジーバトルアクション。
2025年50分×8話🇰🇷
十二支のリーダーに虎の守護天使マブリー。強面×虎柄ジャージの輩感がエグい🐯😨
天使サイドは現代社会において、不老長寿の身体と巨額の富を駆使して人知れずトラブルを解決。そこに舞い込む闇の勢力復活の知らせ。設定はめっちゃオモロそうだ。
そして期待値マックスで臨んだ所、結論を言うと爆死。可愛さ余って憎さ百倍。期待値は憎悪へと変貌を遂げる🔥👹🔥
干支モチーフのバトルアクションというと想起される少年漫画〈忍空〉。
あちらは、それぞれの干支に因んだ特性の技に加えて、風や火や土などの属性要素もミックスし、最高にワクワクするバトルアクションを見せてくれた。
翻ってこちら。
歳をとらないそこそこ強くて身軽なだけの連中が、敵側の戦闘員相手に傷だらけになりながら泥仕合を展開する。
爽快感?何それ知らなーい。
しかも終盤の世界の行く末を決める決戦は、自社ビルの中だけで完結する、しょっぱい〈ゴーストバスターズ/フローズン・サマー〉仕様。
2期がありそうな洒落臭い終わり方も、親の仇を見るような思いで見届けた。
こんなにも『早く終わらないかなぁ。』と思ったのは地獄からの使者〈ボイス4〉以来。
妻に言わせれば『だったら観るの止めればいいじゃん。』とのことだが、妻よ、そういう事じゃないんだ