ももち

Nのためにのももちのネタバレレビュー・内容・結末

Nのために(2014年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

全員演技が上手すぎてズルズル引き込まれる。前半部分の父親と母親の胸クソ展開で見るのを諦ないで欲しい。
それぞれがそれぞれのNのために動くことで進む物語。特に成瀬くんの『N』は本当に心締め付けられる。
最終話、杉下母のシーンボロ泣き。思春期真っ只中の高校生の時に、ただでさえ狭い田舎の島で、心が死ぬような経験を親のせいでして、決して謝られて済むような過去じゃないけど、母親の方も言ってしまえば被害者で、一人の人間としての人生がめちゃくちゃになって、本当に言葉にならないシーン。
小説の方も読んだけど、両親と野口夫妻の狂気感を味わえるからドラマの方が好き。小西真奈美好き。徳井怖すぎ。。
ドラマの最初から最後まで成瀬くんが良すぎる。気取らずかっこつけずありのまま少し不器用で杉下希美にまっすぐな成瀬くん。一緒に島に帰ってくれてありがとううううううううう(号泣)何度でも見ます。
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