いかえもん

ビバリーヒルズ高校白書 シーズン1のいかえもんのレビュー・感想・評価

3.8
高校生から大学生、社会人と続いていきながらグループの中でくっついたり離れたり、メンバーが去って行ったり新しいメンバーが入ったり、またくっついたり離れたり…そんなドラマ。
そんなドラマに夢中になってた若かりし私…。

アメリカってドラマ俳優と映画俳優がしっかり分かれていて、ドラマでどんなに人気があっても、ドラマ俳優が映画で成功するのは非常に難しいようだと感じます。おそらくものすごく成功したのは、ERのジョージ・クルーニーとファミリータイズのマイケルJフォックスくらいじゃないでしょうか。逆に映画の仕事が減ってドラマ俳優に転向したのは、ジャック・バウワーこと、キーファー・サザーランドやCSIのゲイリー・シニーズ辺りかなと思います。

さて、このドラマで最も飛躍したのは誰か?
ヒラリー・スワンクです。ヒラリースワンクはこのドラマの中で、メインのメンバーではなく、あるシーズンにちょっとだけ出てくるシングルマザーの役です。そんな彼女がその後、「ボーイズ・ドント・クライ」、「ミリオンダラーベイビー」で飛躍したのはすごく驚きでした。

まあハマるとみてしまうドラマですが、今見るとファッションやらなんやらがダサく見えるんだろうな…と思います。もちろん当時は最先端で、日本では1年遅れで放送されるのですが、アメリカで1年前に流行ったファッションやメイクが、日本で放送されている時に丁度日本ではやっているという感じがあってその辺りも見てて楽しかったですね。