kakuko

アオイホノオのkakukoのレビュー・感想・評価

アオイホノオ(2014年製作のドラマ)
4.5
柳楽優弥さんの口が回を増すごとに大きくなっている気がする、アツい。
落ちて登って落ちて登ってを繰り返してホノオは確実に強くなっている。
大阪芸術大学。
在学中にデビューして中退してこそ本物。
こいつらは卒業しそうだなって笑ってるのウケるな。
あだち充、俺は認める。
高橋留美子、俺は認める。
パラパラ漫画の授業。
庵野ヒデアキ、圧倒的なパラパラ漫画を描いてくる。
走って悔しがるホノオ。
過大評価しすぎた、冷静になるホノオ。
5分程度の映像を作成する課題。
人を集めるヤマガ、後にガイナックスを作る男。
こののちに〇〇を作る男って紹介がテンション上げてくれるな、傑物がいっぱいいる。
おもんない課題を提出してしまい落ち込むホノオ。
ヤマガチームのウルトラマンパロディ映像バカウケ。
凄すぎる映像に落ち込むホノオ。
アンコール。
お前ら恥ずかしくないのか、悔しくないのか。
同級生にこんなすごい映像見せられて。
庵野ヒデアキは感動を伝えたかった。
ヒーローや怪獣の特撮は誰しもが撮りたがる、しかし、金がかかる。
巨大に見えるのは効果音をそのまま使用しているから。
やられた。
俺はお前の作品で感動なんかしない。
悪い大人の編集者たち役の人たちが島本和彦様の元担当編集の人たちとかでウケる。
宮崎演出、宮崎演出、これはギガント。
宮崎駿って誰だよ、知り合いなのかよ。
知り合いなわけないだろ。
なんでさん付けなんだよ。
出崎さんだってさん付けするだろっっ。
そいつも知らんっっっ。
このやり取りウケまくり。
サイボーグ009のオープニングの良さを脳内で語ってるのウケる。
ホノオの顔芸。
漫画サークルの部長みたいな人がすごい自信満々で情けないこと言っててウケるな。
本気で漫画家になろうとするものとなろうとしないもの。
漫画家になる者とどうしてもなれない者。
落ち込んで壁にくっついて寝てるのウケるな、わかるわ。
キャラデザとかアニメーターの人とかの名前をすらすらいっててやはりすごい人たち。
キャプテンハーロックが語りかけてくれる。
男は何をやってもダメな時がある、そんな時は酒を飲んで寝ろ。
キャプテンハーロックの歩き方で登校、庵野ヒデアキに間違いを指摘される。
悪い編集者たちにお色気な漫画を描かされているんだと想像するホノオおもろい。
かっこいい絵でギャグ、突破口。
シャア先輩がその漫画はもうあると助言。
打ちひしがれると思いきやチャンスだと奮い立つ。
覚悟。
締め切りギリギリまで何もしなくて、結局何もできなくて課題未提出になるのわかる。
課題を出せなかったんじゃない、出さなかった。
世のクリエーターは納得いく作品でないと世に出さないからと自分の心を守っている。
アニメOPのこの作画は誰々ってすごいコアな情報をどこから仕入れているんだ、インターネットもない時代に。
お好み焼き焼いてるの楽しそうで良いな。
庵野ヒデアキが倒れる時はウルトラマンが倒れたときのようにスローで倒れる。
トンコさんが近いのは近眼だったから。
CM制作課題。
白黒のアニメーション。
車は描かれていないのに水中を車が走っているのがわかる。
車が弧を描いて飛んでいるのが分かる。
圧倒的な表現力。
キャラはどうした、キャラクターを動かしたいんじゃないのか。
悔しさに打ちひしがれる。
CM制作課題で庵野チームの影響を受けて仮面ライダー風の特撮とってる班がいて、この時から周りに影響を与える作品を作ってたんだなって思うとアツい。
漫画家になって、原稿料でアニメを作る作戦、そう、手塚治虫のように。
宇宙の背景は白いインクを粋で吹きかけるだけでできる。
あしたのジョーよ「好きなのよ矢吹くん、あなたが」のシーンはラジオのアッパレやってまーす!水曜日のケンコバがめちゃくちゃ真似してたから知ってた、ここで出てきてウケたな、やはり名シーン。
東京に行くという覚悟だけできた。
東京観光もしててウケるな。
赤井が趣味でコマ撮りの特撮しててすごい。
庵野ヒデアキも課題もないのに絵を描き続けててすごい。
あだち充をめちゃいじっててウケるな。
いつもとおんなじ、まあまあとかウケる。
石森章太郎は喫茶店で漫画を描いているからって喫茶店で漫画描いてみるけど居た堪れなくなるのウケる。
小学館へ持ち込み。
女の子がかわいい、良い紙使ってる、何も言われていないのと同じ。
集英社へ持ち込み。
良いね、のみ。
集英社は24時間戦ってるんだな、それに比べて小学館はってキレてんのウケる。
手応えのなさ。
映画館でロッキーを鑑賞。
泣けてくる、俺はもうロッキーのように立ち上がれないかもしれない。
持ち込みなんてするんじゃなかった。
号泣してるのウケるな。
何かに似ているとかそんな目で作品を見ていては作品の本質を知ることはできない。
トンコさんへの出まかせを言ったつもりが案外そうでもなさそう。
入選せず。
アニメもダメ、漫画もダメ、一体俺はどうすればいいんだ。
江口寿史先生はパロディ漫画のパイオニア。
受付のお嬢さん、あなたは低姿勢だが精神的には上から目線、良いのかな、将来私の作品の売り上げて給料をもらうことになるのにって人満々でウケる。
庵野ひでは2年の課題を1年でしている。
2年をぶっ潰すって言っててアツい。
SFか学園ものか。
女の子の上からバスが降ってくるのは避けたい。
下手な鉄砲数打ちゃ当たるのアニメーションは大学入学前に制作されたものだった。
ヤマガの妹にガンダムを見せ続けるおもてなし。
アカイ、あいつはダメなやつなんですよ。
男は風呂になんか入らなくても良いんです。
トンコさんかツダさんか。
ツダさんがバンバン肩叩いてくるのかわいい。
ゆるゆるの賞にも引っかからない。
大きな賞でしか評価されないのでは、例えるなら、社長がアルバイトの面接を受けに来ているようなもの。
庵野が見ている前で総評を読まれる屈辱。
俺は認めているから贔屓目で見てるけどさーってあだち充をいじってんのウケるな。
バカメ。
運転免許を庵野より先に取って安心したいという思い。
仮免試験。
目の前にはブルドーザーの教習車がコースオーバー、避けるか否か。
沖田艦長を信じて進むホノオウケる。
ムフッ。
ムフッを考えだしたあだち充は天才としか言えない。
大友克洋作品との出会い。
劇画でもない、写真のよう、現実画とでもいうのか。
SF大会。
ダイコン3。
集英社からの電話。
集英社やり方がうまいな。
今電話きたら舞い上がるよな。
アカイ、庵野、ヤマガが揉める。
自信てのは根拠のないものなんだよ。
学園ラブコメSFアクションコメディ。
コメが二つも入ってる。
意外と高いぞラブコメのハードル。
パクる元が見つからん。
少年漫画と少女漫画を両方読んでるやつなぞ存在せん。
そいつの名は、オカダトシオ。
これが頭のおかしいほんまもんの家っちゅうもんや。
俺ってすごいやろオーラがダダ漏れ。
世の中、やったもん勝ちなんや。
この人の目は死んでいるのに、口から出る言葉には命がある。
原英智作品にはマイナスポイントはないが内容もない。
あだち充ぅぅぅぅ、頑張れぇぇぇぇ。
タッチ連載まであと200日。
学園ものを描くためには校舎を描かないといけないんだ。
「おはよう」という何気ないシーンの机や椅子を死ぬ思いで書かないといけないんだって嘆いてるのウケる。
車田正美作品から活路を見出す。
待ってろよ集英社、さようなら庵野ヒデアキ。
ガンダムは常識として、富野さんならイデオン。
何よりも作品を完成させたことが偉いわ。
俺の漫画が良かったんですか。
俺は、もう、この電話を、切らん。
飛び上がるほどの嬉しさ。
可能性がある。
でもねぇぇぇぇぇ。
舞い上がりすぎて、ここで落とされたら死ぬかもしれんっってウケる。
正直全然ダメ、書き直し。
墜落。
村上先輩と別れたトンコさんはもう俺のものだというのに。
俺はどうしたら良いんだあだち充。
なんかこう、魅力的に地球を滅ぼす敵はいないのか。
ダメな作品を見せられるのも辛いが、素晴らしい作品を見せられる方がよっぽど辛い。
アカイも実力を見せてくる。
庵野のウルトラマンが上映。
くそぉぉぉぉ。
ついにホノオの作品が上映される。
様々な作画を真似したアニメーション。
なんだ、この、無反応。
ホノオの作品を見てどう反応したら良いかわからなかったというような反応。
あんなもん作らなきゃ良かった。
ごめんなさい、アニメなんか作っちゃって、本当にごめんなさい。
うずくまって言い訳というか反省というか、うなだれてるホノオの気持ちわからんでもない。
トンコさんは俺のメーテルだ。
描くこと以外はサッポロポテトバーベキュー味、牛乳だけで良い。
銭湯でウルトラマンごっこ。
来いアカイ、キングジョーをやれ。
いつも立ち直りが早いな、さすが俺。
ロングヘアーが好きということでツダさんがどっかに行く、女心。
アニメーションを経験したことで動きが描けるようになっている。
イデのマークよりもウルトラサインよりもインパクトのあるもの、オメ○マーク。
う○この早食いて。
ワンダーマスミが来る。
日本SF大会、ダイコン3。
挨拶なしでいきなり上映。
音が出ないトラブル。
どうすれば良い。
大丈夫です、音なんかなくても。
会場大ウケ。
これがウケるということ。
この成功体験は忘れられないだろうな。
あぁぁぁぁぁ、やめてくれぇぇぇぇ。
ボロボロに打ちのめされるホノオ。
手塚治虫も会場に。
手塚治虫のキャラを一つも出していなかった。
俺も誰かきら「東京に来い」と言われなければ。
車田正美のベタを見習え。
ベタを見習え、黒く塗りつぶすことではなく、ベタベタな展開を見習えということ。
落第を言い渡されたと勘違い。
違いますよマスミさん、俺は、漫画もアニメも上手じゃない人なんですよぉぉぉぉ。
声の張り方っっ。
トンコさんは僕をどう思っていたんですか。
弟。
トンコさんもダメ、ツダさんしかいない。
ツダさんもいない。
痛みは生きてる証拠だぜ。
デビュー。
手放しで喜べない。
庵野。
思っていたほど嬉しくないだろ、なぜだかわかるか。
すぐに、認められたらすぐに、プロとしての責任感と不安が襲ってくるからさ。
だがとりあえず、サインしてくれよ。
サイン、してくれよ。
これは嬉しいし、泣ける。
ありがとう。
バイク購入。
そうか、男だね。
お前はこのバイクに乗って、明日に向かって走るんだよ。
いいか、大人になってから、学生時代は良かったなと振り返るようなくだらん大人にはなるなよ。
俺はもう後ろは振り返らん。
壮大な夢オチだったとは。
あと3時間というタイムリミット、あえて寝る。
むにゃむにゃ。
漫画家の先生からのコメントとかゲスト出演してる人の撮影風景とか元ネタと再現映像の比較とかEDがおもろくて飛ばせない。
kakuko

kakuko