ぼまちゃん

僕のいた時間のぼまちゃんのレビュー・感想・評価

僕のいた時間(2014年製作のドラマ)
4.3
三浦春馬主演作品といえば「ブラッディマンディ」や「14才の母」、映画だと「恋空」「君に届け」とか、色々あるけどこれも名作のひとつ!!

リアルタイムで昔見てたんですが、、ほんとに今見ると台詞とかも胸に刺さるものがある。前と今では見方が変わってしまう。

三浦春馬さんは本当に綺麗な顔立ちだし、演技も上手いですよね。本当に良い俳優さん。。。

このドラマは病気の辛さ、生きる辛さ、ひしひしと伝わってきて、色々考えさせられる。

当時ALSとゆうものを知らなくてこのドラマを見て学びました。

呼吸器をつけるつけないかで死が決まるとゆう葛藤など凄まじい精神力がいる病気で、実際国内で十万人に一人くらいの確率だそうで。。。その病気になった苦しみを描いています。

普段絶対に大切に思えない、呼吸ができること。体を自由自在に動かせること。ものを噛んで飲み込めること。声を出して話せること。一人で排泄ができること。生きること。その大切さを思い知らされました。

普通に生きられることがどれだけ恵まれたことなのか、、、。

普通の人間でもひとりでは生きられない、ALSの人はもっとひとりでは生きられない。

拓人は周りの人に恵まれていてそこだけは救われる。。メグは最高の彼女ですよね。

実際に病気の方にしか理解できない苦しみではあるけど、もし自分がなったら、まわりの身近な人がなったら、、。

いろんなことを深く、深く、考えさせられる作品でした。

三浦春馬さん、素晴らしい演技でした。