80年代”ボール“で競い合うLGBTQ+の人々の話。
以前あらすじを読んで気になっていた作品。大好きなドラマになった。
毎回テーマに沿って、着飾りヴォーキングするボールは煌びやかで、ボールのシーンだけ集めても楽しいと思う。
なんと言っても母親という存在の偉大さ。
Ohブランカままー!!
行き場を失った子達を迎え入れ、マザーとして見守っていくブランカ。厳しい事も言うけど、その全てに愛を感じた。
“リアル(本物)“という言葉も印象に残った。
輝いて生きていく事は大切だけど、本当の自分の姿で輝いている人はどれほどいるだろう。
幸せで楽しい人生よりも、本当の自分でいれる事が大切なのかもしれないと感じた。
HIVについて概要は知っていたけど、その詳細までは知らなかった。フィクションだけど、このドラマを通してそれに直面する人々の葛藤や闘いを知ることができた。
また当時の社会でLGBTQ+の中でも差別がある事も知らなかったので、勉強になった。
人は常に誰かを見下さないと生きていけない。のような言葉が印象的だった。
シーズン2もあるという事なので、早く観たい!