さゆり

S -最後の警官-のさゆりのレビュー・感想・評価

S -最後の警官-(2014年製作のドラマ)
3.5
制圧ではなく確保を目的とする警察官の話。

人質も犯人も誰も殺さないことを理念に第3のSとして発足したNPSは、治安の維持のためには犯人の制圧は不可避と考えるSATと対立。そして国テロへ巻き込まれていく。
遺族、被害者、事件関係者それぞれの立場から凶悪犯は死んで当たり前と思う人がいたり、被害者の怒りをぶつける相手が必要と考えたり、命との向き合い方を考える作品。ほぼ1話完結なのでテンポよく見れるし、命がテーマではあるが重くないのでオススメ。
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