このレビューはネタバレを含みます
8話の「良心の痛み」が好きです。
建前は、弟の命が心配だから移植は受けない。
本音は、再び妹と弟を守るため働く生活に戻りたくない。
「根治しない病」を免罪符に、彼は妹と弟の世話から解放される。彼もまだ18歳、子供といっていいかもしれない。
本音と建前の『本音』の部分を見抜く・引き出すのがハウスはうまい!
ハウスは、「人間の本質は利己的」という観念の持ち主だと解釈してます。
対してハウス以外は、人の“良心”に期待を持っている。この対比がこのドラマの面白さかなと思ってます!