みー

ここに来て抱きしめてのみーのレビュー・感想・評価

ここに来て抱きしめて(2018年製作のドラマ)
4.4
とにかくナグォンが可愛くて素敵な考えの持ち主で性格が最高によかった。
ナグォンは韓国語で楽園という意味で、最終回のタイトルもそうだったがナムにとって楽園のような存在だったのだろうなとつくづく思った。
ナムは韓国語で木という意味で、ナグォンにとって木のように頼もしい信頼できる相手なのだと思い、2人の関係性が輝いて見えた。
父親に人生を左右され厳しく怖い日々を幼少期から過ごしていたナムにとって感情をあらわにすることがほとんどできなかったと思うが、ナグォンに再開して彼女を見つめる目線がとっても甘くて演技が上手いなぁ、愛しさが伝わってくるなあと思った。
キムタクの教場を見ながら並行してこの作品を観ていたがどちらも警察官の職務は償いだ、とされていて(この作品の主人公であるナムも、教場のキムタクも)この考え方は日韓共通なのだと思い興味深かった。
人を信じることの大切さと、失敗してもどう償っていくかの重要性が、ナムのお兄さんやナムの義母を見ていて考えさせられた。
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