名のとおり"木"のように大きくて守ってくれるようなたくましいナムとナムにとって唯一の"楽園"のような存在ナグォン。
こういうのは精神的にくる。もう理解できないくらいの悪人出てくるし、地獄から這い上がってやっと生き延びたのにさらに苦しめようとする人たちがいるから観てて苦しい部分も多い。
ナムとナグォンよりヒョンムが見ててかなり切なかった。後半はほぼヒョンムのことしか頭になかったかもしれない。人を平気で殺せるような人じゃなくて本当によかった。
「12年前の事件から自分たちの中にある木は成長しなくなり、いろんな人の温かい手(特にお互いの手)に触れることで再び成長を始め、葉が触れる場所は至るところが楽園になった。」という最後のナレーション素敵だった。