名もなき毒のドラマ情報・感想・評価・動画配信

当時リアタイで観てたら凄くハマったんだろうなっていう内容でした。宮部みゆき×小泉孝太郎が個人的にハマっていて凄く好きです。

前半と後半の繋がりはあまり分からなかったけど、『毒』ということをテーマにこのドラマは進んでいった。
原田のあの執念深い異常な怒りを見て、確かに街にいるちょっとおかしい人は、どうしてそうなったかを今更ながら考えてしまった。
杉咲花ちゃんの演技好き。

記録

記録

深淵を覗く時

流し見にちょうどよかった

タイトルに惹かれてみたけどそこまで刺さらなかった。というかなんとなく展開を察せちゃう感じかな？こいつ怪しすぎだろ、とか誰々は○○のパターンだな、とか。意外な展開、意外な犯人、みたいなのがなくて物足りなかった。

２部構成（？）なのか（？）
姉妹の話が半分くらいで終わってえ？って思ったら毒入り飲料と原田いずみの話が始まって中途半端に変えてくるな〜という印象だった。（あとで調べてわかったけど２作をドラマにしていたんですね）


人の良さが滲み出てる小泉孝太郎は優しさ、親切の塊みたいな役似合うなあと思ったし、国仲涼子も家庭的な奥さんのイメージにぴったりでキャスティング神か？になった。子役もめちゃくちゃかわいい。
とにかくヤバい奴・原田いずみが江口のりこっていうのも天才。

原作小説読んでからの鑑賞です。

「人間てのは誰だって、相手が一番言われたくないと思っている事を言う口を持っているのさ。どんなバカでもその狙いだけはそりゃあもう正確なんだから」

これは生きてて凄く感じます。
他人にも、自分の中にもあるなぁ、と。
自分の中の毒をちゃんと見つめて、処理できる人間にならなきゃな、と思います。

あと、深キョンの妹の「負けないから」であー…てなりました。
勝ち、負けで考える人っているよね。

○