面白かったーーー!
正直このドラマ、コケると思ってたんですよね。宣伝やりすぎだし。
前シーズンで完璧なのに、新シーズンも倍返しのワンパターン、そこまで数字は取れないだろうなと。
半沢直樹が大好きだからこそ見るのが怖かった。
ところがどっこい、このドラマは新たな楽しみ方を提供させてくれました。
それは大袈裟な演技の大幅強化。シリアスドラマに見せかけて実はエンタメ。もはやコメディ。
ここまで振り切ったスタッフを讃えたいです!
「こんなのありえない」って冷めた意見もあるけど、違うんだよなー。
このドラマの楽しみ方はアンパンマンと一緒。マジレスしたら楽しめない。
実力派俳優陣による全力の悪ふざけは毎回ネットで話題になるほど。
・「おしまいdeath」のthの発音の良さ。
・「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ~!!」
大和田さん…前シーズンではあんなに威厳があったのに…どうしてこんな小物に…?
前作の威厳はどこへ…?
最終話前の半沢とのおんぶバッタ土下座はコントそのものwww
前シーズン最終話の「やれー!大和田ー!!」を意識した超重要シーンなのに、、、最高でした。
最後は大物感を保っててくれて良かった。「耳が遠くてねぇ!?」も。
役者ってすごい!
そして半沢直樹役の堺雅人。優しく喋ったあと怒鳴る演技の迫力すごかったなー。
このドラマは俳優たちと堺雅人の迫力あってこそ。圧倒的。
伊佐山の憎たらしい奴演技も抜群に良かった。
クリステルをパロったうざーい白井大臣。
上戸彩演じる花の頼もしさ。
今の社会人へのメッセージも込められていて良かった。自分も正直に、誠意に仕事に打ち込もうと思えた。
大切なのは感謝と恩返し。心に刻みます。
そしてスタッフ。
難しいテーマなのに、できる限り幅広い人たちが楽しめるように計算してるのが良く分かります。
銀行時代劇、これにて終了。
一週間の楽しみが終わってしまった~!!