keisukekuzuya

The O.C.<ファースト・シーズン>のkeisukekuzuyaのレビュー・感想・評価

The O.C.<ファースト・シーズン>(2003年製作のドラマ)
5.0
自分にとって初めての海外ドラマ。
当時中学の終わりか高校入りたて頃に、姉がめずらしく借りてきたDVDを見て、"開いた口が塞がらない"だの、"カルチャーショック"だの、ひいては"人種コンプレックス"までにも至るほどの、当時少年の自分のキャパを余裕に超えて、三週周って逆に落ち着くという悟りにも近い経験を与えてくれた衝撃作。

あらすじは、カリフォルニアの貧困地帯に住む少年(高一くらいの不良になりきれないマッチョな秀才)が、実兄に半ば強制的に車強盗に付き合わされ、捕まるが、運良く超富裕層の弁護士の家に引き取られ、環境の変化に戸惑いながらも、ヒロイン、ビッチな女、オタクの同居人、聖人のような家族に励まされ時に振り回されつつも、青春を謳歌するというもの。

当時の自分には、劇中の主人公等のリッチでデンジャラスな生活があまりにもリアルに映り、その都度現実とのギャップに落胆し、"OC見ずには寝れない病"を患うという、現代の、普通に考えれば1ミリも面白くないヒカキンの動画をなぜか毎晩惰性で見てしまう中高生の心境にも似た精神状態だったが、大人になった今、久しぶりに見返してもまぁまぁ面白かったのでやはり傑作。