こりん

カラマーゾフの兄弟のこりんのレビュー・感想・評価

カラマーゾフの兄弟(2013年製作のドラマ)
4.4
女の子にとっては母親が一生自由になれない呪縛であるのと同じように、男の子は父親なんだなって。


どんな最低最悪冷血な父親で、どんなに憎んでても、やっぱり自分の父親で、ってそれぞれ堂々巡りする三人兄弟まとめてよしよししてあげたかった。あの兄弟は離れ離れになってもずっと一緒なんだろうな。
にしてもこのときの林遣都のビジュが良い。このくらいの林遣都最高な透明感。透明感大事。ニコニコしてて澄んだ目してて絶対お空からきてる。


吉田鋼太郎の舞台風な発声とちょっと大袈裟な演技がすごい。本当に救いようがないクズ父親にしか見えなくなる。悪役に感情移入していいところ見出すの好きなんだけど、アレには何もできなかった。


あと音楽がいい。あえて古い洋ロックを使う感じ。小さい頃よく聴いてたような曲たちがあんな不気味になるなんて知らなかったよ。