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空飛ぶ広報室のpiのレビュー・感想・評価

空飛ぶ広報室(2013年製作のドラマ)
4.5
ヤクザと家族を見てから綾野剛の演技の素晴らしさ、ポテンシャルの高さに心打たれ、春からのラブコメにむけて耐性つけるために選んだのが空飛ぶ広報室でした。もう、最高でした。傑作という言葉がぴったりな作品。

有川浩先生と野木さんと土井監督とTBSと綾野剛の組み合わせとか嫌いなわけがない。こんなに好きな人が詰まっているのになんで当時見てなかったんだろうとかも思ったけど、今、この時期、この年齢に空飛ぶ広報室で出会えてたことに意味があった。多分、当時見てたらこんなにも考えることはできなかった。文庫本も買ったので本でも空幕広報室のみんなを楽しみたいと思います。

空井さんの「意思あるところに道は開ける」「空は繋がっている」という言葉は胸にしまって大切にします。話す順番が変な空井さん、2秒は音速の中では速いと言っていたのにキスする2秒は短いと言った空井さん、ピュアで真面目なのに耳にピアスホールが2つあって綾野剛の片鱗がある空井さんたまらなく好きでした。

きっとメディアで航空自衛隊を見た時、ブルーインパルスを見た時、空井さんや、稲ぴょん、空幕広報室の方たちを思い出して胸が熱くなると思う。

出会えて良かった。
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