「本当に嬉しい時は涙が出るんだな」。久しぶりに見てるんだけど1話からもう号泣。美佐子が亡くなって明かりのないアパートに戻り大きな音を立てて階段を昇る安男に涙。どんなに音を立てても部屋から飛び出して出迎えてくれる人はいない。部屋の中には至るところに今朝までの美佐子の痕があるのに美佐子はいなくて、ただ遺影の中で笑ってる。悲しいのに悲しくてたまらないのに安男は悲しむよりも美佐子の痕を捨てて忘れることを選んだ。美佐子が使っていたものも、内職の道具も、美佐子の姿をたくさん撮ったカメラも全部。でも忘れることなんてできないよね。だって旭がいるんだもん。美佐子との日々を、そして安男との日々を生きてきた旭がいるんだもん。は〜ほんとに良いドラマ。こういう人間くさいドラマ最近無くて悲しい。
