このレビューはネタバレを含みます
2013年TBS「日曜劇場」全10
話。
原作小説を読んだ時、アキラが出版社の入社試験の時に書いた作文をヤスさんが読む場面で泣いた。
このドラマでも、同じ場面でやっぱり泣いてしまった。他にもウルウルしたシーンが何箇所もあった。
キャスティングが素晴らしく、どの登場人物も自然て違和感がない。ヤスさんもアキラもなまぐさも…。特に和尚とクズのキャラクターはいい。
2012年1月7日・14日、NHK総合[前後編]で、ヤス=堤真一、アキラ=池松壮亮の配役で放送されている。こちらもなかなか良かったが、日曜劇場10話の丁寧さには叶わない。
2022年に阿部寛主演の映画が公開される。あのヤスさんも面白そうだが、映画の尺の中でこの長い物語をどうまとめるのだろうか?