⚠そのシーズン分けで「スコア5.0〜1.0」の得点を付けていきます。
スコア5.0→全話鑑賞＝絶賛オススメ！
スコア4.0→全話鑑賞＝普通オススメ！
スコア3.0→全話鑑賞＝少しオススメ！
スコア2.0→途中リタイア！
スコア1.0→1話リタイア！
映画のスコア付けとは少し違います。
ご了承下さい。
【2018年7月期ドラマ】
原作 :
井上真偽
脚本 :
宇田学
監督 :
湯浅弘章
出演者 :
滝藤賢一
広瀬アリス
水野美紀
物語的な仕組みは、
女子大生の十川一華（広瀬アリス）は、母無きあと家政婦の橋田政子（水野美紀）と二人暮らしをしていた。一華はある日、実父・大陀羅瑛（玉置孝匡）の死に伴って、5兆円という莫大な資産を相続する事となり、遺産を狙う本家の大陀羅（だいだら）一族に命を狙われる事になる。一華を事故死に見せかけるため、いろいろなトリックを用いて殺害しようと試みる大陀羅（だいだら）一族の計画を知った家政婦の橋田政子は、一華の命を守るため「早すぎる探偵」千曲川光（滝藤賢一）を雇う。千曲川は、犯人の殺人トリックをトリックで仕返しする「トリック返し」により、事件が起こる前に解決する極めて特殊な探偵であった。千曲川は、大陀羅（だいだら）一族の計画を阻止できるのか。
これはやられた～
殺人事件があった後に探偵がやって来て犯人を見つけ事件解決
↓
金○一耕助
金○一少年の事件簿
名探偵コ○ン
などなど
従来の古典的内容パターンに対し、
犯人を特定、探偵が事件が起こる前に解決、被害者になるはずだった被害者も知らない間に解決されているため事件が事件で無くなっている。
“神のものは神に
カエサルのものはカエサルに
トリック返し”
決まり台詞
※新約聖書の三共観福音書に共通に書かれているイエス・キリストの逸話のひとつ
そうトリックで殺そうとした相手にトリックで罰を与える！
斬新！
十川一華（広瀬アリス）と橋田政子（水野美紀）の掛け合いが面白い！
十川一華（広瀬アリス）と千曲川光（滝藤賢一）の掛け合い面白い！
十川一華（広瀬アリス）と千曲川光（滝藤賢一）の良い雰囲気（恋愛関係）になりそうでならない雰囲気が面白い！
橋田政子（水野美紀）の怪しい感じを出しているが全く怪しくない（ラストまで）オチが斬新！
大陀羅（だいだら）一族
↓
大陀羅朱鳥（片平なぎさ）
大陀羅麻百合（結城モエ）
大陀羅壬流古（桐山漣）
大陀羅亜謄蛇（神保悟志）
が手を替え品を替え殺害を企てる！
1人減り、2人減り、最後には大将が自ら出てくる、まるで“戦隊もの”のノリで物語の架橋に入る！
演出的な仕組みは、
❶ちょいちょい“くだらない小ネタや台詞”を挟んでくる！
❷カット割りを多様化！
こんな作品
↓
金田一少年の事件簿
サイコメトラーEIJI
ケイゾク
TRICK
SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜
ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜
神の舌を持つ男
視覚探偵 日暮旅人
察しの良い方は気付いたと思うが、
そう！
堤幸彦作品の演出に似通っている！
今や堤幸彦監督も視聴者に飽きられてると感じ取っている節があるため、この演出方法は使わない（使わないようにしている）。
その為か今作エゲツない❶❷の演出の乱射は避けている！
堤幸彦の様なエゲツない演出の乱射は避けている
マイルド堤幸彦！
“マイルド堤“なのである！
マイルドさが功を奏して良作に繋がっていると思う。
