モフモフモサモサ

エンジェルアイズのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

エンジェルアイズ(2014年製作のドラマ)
3.6
過去の出会い、関係者たちの気付かない身近なつながり、過去に起こした事件の因縁、年上の彼女などなど韓ドラ要素がテンプレ的に全開でしたが、ツボって一週間くらいでイッキ見鑑賞してしまいました。

ミセンと同年作品なんですね。色んな意味で幅広いな。

過去のメイン二人をそのミセンで新人社会人を演じたカン・ハヌル氏と、初々しいナム・ジヒョンさんが演じてて現在のメイン二人とのギャップに若干違和感を感じますが、「太陽を抱く月」ほどではないので許容範囲でした。過去も未来も美男美女に変わりなく。眼福ですわー。

6話くらいでもう終盤?残り14話も何をするの?てくらいに話進んでましたが、ちゃんと切なく物語は進行してました。そしてヒロイン スワンの後半からの頑な頑固さもツンの行き着く先で、一緒にいるとドンジュを幸せにできないと思う彼女の気持ちの裏返しですが、最終話でちゃんと島のおじさんにその辺を諭されたときのそのおじさんの言葉がある意味響きました。

「ホントの別離は死別。会いたいときに会える君のそれは別離ゴッコだ。死別した妻に会えるならば家でも舟でも何でも売るし、何でもやる。それくらい切実なんだ。だから会うことのできるときに会うべき」みたいな感じ。

切ない系大好物な自分には、こういう切なさ要素はピンと来るらしく、初鑑賞の女優さんの頑固具合とか全然モーマンタイです。だってキレイなんだもん(2回目)。藤谷美和子さんみたいですね。あとここまでくるとこの頑固なしぶとさは新鮮ですよ。

愛することは切実。
「愛してる」て言うからちゃんと聞いて、次言うのは40年後くらいだから、ですって。お互いツンデレカップルなんだから。

最近言ってないわぁ。