スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を手掛けた戦争ドラマの傑作。
ずっと観たかった作品をやっと鑑賞した。
20年以上前の作品なのに圧倒的なスケールで、映像もリアルかつ美しい。
ノンフィクションが原作ということで、毎話ご本人のインタビュー映像ありというのもリアル。
ちょっとの運とタイミングで生死が分かれる戦場のリアルを描きつつ、長い訓練と戦場での任務をともにするE中隊の絆も描いているから、戦争ものが得意ではない私でも引き込まれて観ることが出来た。
好きなキャラクターはウィンターズ少佐。あんな上司が欲しいしついて行きたい。
衝撃を受けたエピソードは、ユダヤ人強制収容所発見の回。
ヨーロッパ戦線を描いているからこそのエピソード。
トムハやマカヴォイほか、今では超売れっ子の俳優が若手かつ出番がほんのちょっとの役で出演しているから、映画ファンも必見のドラマだと思う。
