HBO作品がアマゾンプライムで
年末いっぱいで観られなくなると知り
慌てて観ました！
第二次世界大戦でアメリカのパラシュート
歩兵連隊でエリート部隊のE中隊（イージーカンパニー）の鬼訓練からナチスナチス降伏、終戦まで描いている全10話。
スピルバーグとトムハンクスの製作で
実話を元に作られた今から20年前の
作品です。
話が始まる際に登場する本人たちの
証言も映されとてもリアリティがあります。
Dデイというとノルマンディー上陸作戦を
1番に思い出しますが
その前にパラシュート部隊が
オランダに降り立ってヨーロッパの内側から責めていきます。
史上最大の作戦でも描かれてますね。
オランダに降りても敵に攻撃され
死傷者も多く、生き残った兵士は
四面楚歌の中何とか切り開いていきます。
本作のメインはイージーカンパニーの
体調のウィンターズとその仲間たちで
ウィンターズと部下たちの信頼関係が
強く胸熱になります。
敵陣に降り434日間戦い続け
仲間の更に減っていき
冬は寒い中、穴を掘り耐え凌ぐ姿をみて
暖かい家で観ているのが申し訳なく思いました。。
終戦近くなると
ナチスの勢いも弱まり支配されていた
地域ではナチの男と仲良くしていた
女性が髪の毛を刈られる姿に
辛くなったり、
ドイツを攻め進んでいく際に
強制収容所が見つかったりで
このシーンもとても辛かったです。
後半になるに連れアメリカ軍は他国との
覇権争いになっていったり
戦利品を私物化するシーンもありました。
有名俳優を起用せず話しに重きを
置いていてようですが
振り返ってみると
マカヴォイやファスベンダー、
サイモン・ペグ、アンドリュー・スコット
トム・ハーディーの姿もありましたよ。
若い！
本作観たらザ ・パシフィックも観ないと！
と続けて見始めました。
