西田千夏

理想の息子の西田千夏のレビュー・感想・評価

理想の息子(2012年製作のドラマ)
4.4
『SUPER DELICATE』を聴くと、
見たくなる作品です。

今は年齢的にも難しいが、
制服に違和感を感じるようなことは無かった。

三船くんが、制服を着用してるような
シーンがなかったが、
個人的には三船くんが制服は役としても
見た目的な面でも難しいというか、
頭を抱えるところではあります。

友達よりも予定よりも何よりも、
母親1番の鈴木大地と、
息子が心配で気が気じゃない大地の母親・海。

家族をテーマに取り扱った作品は、
多いものの親子関係をここまで、
深く扱った作品は数少ないであろう。

それもまた、
思春期の男子学生なわけだから。

「本当は行きたかったぜ、
オーストラリア」から降りかかる
『マザコンコアラパンチ』
しかし、上には上がいるため大地は、
敗北しかける。
しかし、負けても尚、敵対心をむき出しに対応するのではなく、1人の友人として、
関わっていくので、マザコンと言った親子関係が長所として現れてる部分。

1話にあった、
母親の写真を足で踏みつけなあかんシーンは、
どうにもこうにも絵踏に見えて仕方ない。

自分の息子とどう関わっていくかって見方と、
自分の母をどう喜ばせるかという見方も出来る。

なぜ、ここまで良い作品なのに、
動画配信サービスで配信されないのか謎。