このレビューはネタバレを含みます
▼ストーリー
一話で解決すべき事件の起承転結と各キャラクターの個々の人間関係が進みます。
飛行機が墜落しそうなシーンや車が崖に落ちてくシーンなどがありB級映画並みには迫力があります。
取り扱う事件がテロを防いだり、誘拐された人を救ったりする為全くドロドロしておらず恨み辛み等もなくさっぱりしてます。昔の「スパイ大作戦」のドラマにちょっと人間関係を入れたような感じ。
「マクガイバー」程見ている私たちに知識を与えるような解決方法ではないですが、天才が考える解決策の為観ている間に一緒に解決方法を考えるのは難しい。主人公と一緒に事件を追うタイプが好きな方ならお薦め出来ません。そうでなければ危機迫る展開についていくのが楽しくお薦め。
「メンタリスト」や「BONES」「サバイバー」等、シリーズを通して追っていくような大きな組織犯罪や凶悪犯もないため非常にライトに観れます
▼キャラクター
出てくる全員がさっぱりした性格で裏がなく、チームのメンバーを信頼し合っているため観ていて気持ちがいい
主人公がひっじょーに頭がいいという設定です。このドラマの話が本当であれば頭がいい人は私とは観ている世界が違うと感じさせます。
主人公が大事にしている仲間を瀕死の状態にした犯人がビルから落ちそうになってます。しかし主人公は手を出して助けません。
犯人が落ちたあとの主人公のセリフ
「体重72キロ身長182センチ、両手を広げた幅が175センチの男が90度の角度で屈んだとしたら90キロの男を引き上げられるか？」
自分の凡人具合を実感させられたセリフでした…😅
