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レイ・ドノヴァン シーズン1のagatheのネタバレレビュー・内容・結末

レイ・ドノヴァン シーズン1(2013年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

リーブ・シュレイヴァーが主役のドラマで、シーズン7まであるってことはそりゃおもしろいに違いないと見だしたドラマ。
バイオレンス度高いけれども、レイのことを嫌いになれないストーリーはぐいぐい引き込まれました。
ジョン・ヴォイドもうまい。
このどうしようもない爺さんには腹も立つけれども、アビーが騙されていい人だと思っちゃうのも、わかるキャラクター設定。
ドノヴァン兄弟もレイの部下もやばい人ばっかりなのにとっても魅力的でサイドストーリーもおもしろい。
妻のアビーの不安や憤り、子供たちの反発も、裏を返してみればレイがやっている「悪」の部分を見せない努力の結果だから、やみくもにレイを攻める気持ちにならない描かれ方でさすがーと思う。
いろんな場面でやみくもに人を殺していくけれども、どこか罪悪感は感じているレイがどうやって家族を守っていくのか、次のシーズンも楽しみに見ていこうと思います。
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