よしえ

JIN -仁-のよしえのネタバレレビュー・内容・結末

JIN -仁-(2009年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本がどんな国だったのかは実際にはわからないけど、時代ものって現代よりずっとまっすぐで“眼”が強い。

謙虚な人ほど自信家なのかもしれない。
身近な人を助けていこうと決意する南方先生なわけだけど、わたしも身近な人から笑顔にしたいと思った。

生きた証が欲しくなるけど、そんなことはちっぽけであり、そんなちっぽけなところで生きていて、何をしたってちっぽけな出来事にしかならない。
でもそれは空しいことではなく、ただ“そういうこと”だということ。

だからといって何をしてもいいわけじゃなく、自分のものさしをどれだけ磨いて歩んでいくか。
錆びたら磨けばいい。汚い部分があった方が人間らしいかもしれない。

「先生はいつかわしらを忘れるざよ。けど悲しまんでいい。わしらはずっと先生と共におるぜよ。見えんでも聞こえんでもおるぜよ。いつの日も先生と共に。」

坂本龍馬のこの言葉の壮大さよ。
昔の人とも繋がって、一緒に生きてるって素敵。

わたしも自分の国を愛したいし、未来に繋げることをしたい。
パラレルワールドも体験したい。笑

南方先生が最後に江戸にいたのが1868年5月20日で、わたしの誕生日だったのもテンション上がりました。
よしえ

よしえ