こり

名前をなくした女神のこりのネタバレレビュー・内容・結末

名前をなくした女神(2011年製作のドラマ)
-

このレビューはネタバレを含みます

リアルなママ友や小学校お受験の中に過度のいじめとか演出とかあって現実感と非現実感が入り混じっててどちらにも偏ってなくて見やすかった〜!

5組の家族のドン底と這い上がりのタイミングが微妙にズレてて、この家族の問題が解決したと思ったら別の家族に問題が出てきて、予測できない...あとドン底期と這い上がりの速度も違うから安心して見てられないドラマだった。ただ海斗くん家はちょっと這い上がりが早すぎた気もする...あの裏切りは最高だったけど

タイトルも直接ママ友のことに触れてるわけではないのに意を突いててなるほどなって感じタイトル名は本当群を抜くほど良い

どのキャストの演技も良くてキャラも濃くて良かった〜人間臭いってこういうことなんだなって思った、個人的に彩香ちゃんママの木村佳乃が凄かった、私の親に厳しさが似てて凄いそのプレッシャーあったな〜とか割と思い出したくない過去思い出してしまうほどのリアルさだったり、彩香ちゃんを自分の理想を叶える為だけの娘だと思ってた自分を反省して、彩香ちゃんが第一志望落ちてしまった時に励ますシーンはもう圧巻...

最後やっと合格した小学校でもママ友地獄が待ってるみたいな終わり方も良い

脚本に演技力にテーマにとても好きな作品
こり

こり