Aではない君とのネタバレ・内容・結末 - 2ページ目

「Aではない君と」に投稿されたネタバレ・内容・結末

翼役の子、大根すぎてびっくりした。
心を殺すのと体を殺すのどっちが悪いって、もうめっちゃ難しいこと言うやん。そんなこと言ってたら、今までうちは何人の心を殺してきたことか。そして、今まで何人に殺されてきたのか。
人間と付き合って行くのって難しい。けどせめて、肉体的には殺しあわない世界でありたいね。
天海祐希さん大好き!出てきた瞬間テンション上がった(笑)
デビュー作から少年法をテーマに書いてきた薬丸岳原作のドラマ化。
少年犯罪の加害者の男親の視点から描かれる、法の仕組みやマスコミと当事者の葛藤や齟齬がリアルに訴えて来る。
普段テレビや新聞、ネット等を通じて知るだけの少年犯罪を、離婚や別居、いじめ等誰でもが経験する現代家族の有り様に落とし込んで語る所が胸に迫る。

加害者と被害者、どちらの少年も男親との関係が軸になる。
主演の佐藤浩市は大手建設会社のサラリーマン、対する被害者少年の親仲村トオルは弁護士。

加害少年の佐藤浩市の中学生の息子が、逮捕後の接見で弁護士に強い敵対感情を露にする。そして真相を語らない。これが殺害された被害少年の男親が弁護士であり、自らの万引き事件を治めてくれた経緯と関係が深いと思われるが今ひとつつまびらかで無い。

全体に女親の影が薄い。そこを補うように「お母さん弁護士」天海祐希が活躍するが、チョッと違和感…
原作未読なので「お母さん弁護士」と記述されているのか定かでは無い。

離婚後付き合っていた佐藤浩市の彼女市川実日子も、息子の事件が発覚するとさっさと離れて行く(^o^;)
結果的に主人公である男親だけの苦悩と闘いに終始してしまう。

最後は視聴者に判断を委ねる終わり方は、原作に同じとのこと。

委ねられた此方は、大人として親として向き合わなければならない。
苦しいドラマではあった。
人を殺すという罪と、罪に問われない、心を殺すいじめ。

「心を殺すのと、身体を殺すのどっちが悪いの?」少年が放つ言葉。

どちらが悪いのかなんて考えるのはとても悲しくむなしい。

どんなに苦しくたって、憎くったって、相手が悪くとも、罪を犯してしまったら、殺してしまったら悪くなってしまうのだから。それがとても悔しい。

その前に、その前に助けなければいけない。

このドラマが、今起こってる様々なニュースについて考えるきっかけになったらよい。だからこのドラマを丁寧に作ってくれた方々に感謝である。

どちらが正しい、正しくない、法律で裁かれるものか否かだけでない、もっともっと、深く様々なものが絡んで起きてしまった悲しい結末であることを大人である私たちは考えなければならないと思う。
心は殺して良いのにどうして命は奪ってはいけないのか。

心が瀕死の状態でも寄り添ったり、ささえてあげたり、なんとか立ち上がろうとすることはできる。

でも一度奪われた命はそうはいかない。

そこで終了なんだ。

死んだ心で生きていくほうがしんどいと思うのかもしれない。
死んだほうがマシだと思うのかもしれない。

けれどそれは100%の終わりじゃない。

そんな痛みを抱えながらいつ見えるかもわからない光を探して生きていかなければならないんだ。

ただ、体が傷つくのと違って心が傷つくのは誰の目にも見えない。そして傷つききったその時は自分で発信することさえもできない。
だからこそ、気づいてくれる誰かが必要なんだ。

最後佐藤浩市が、いつか自分が死ぬ時は吉永翼。少年Aではない息子の幸せを祈って死ぬだろうという言葉に

ああ親子ってこういうことなんだ…

と思って涙が止まらなかった。

改めて人を傷つけることの恐ろしさも
罪を償うことの難しさも感じた。。

最後に一言、
本当に最近素直にみんなが笑顔で幸せにすごせる社会にしていかなきゃって思う。
ちょっと頭悪そうだけど(笑)心から。
ことの良し悪しはともかく、子供がどうしてそういうことをしたのかって、考えるもんだろ。

嫌われるのが怖いから、親に言うことができない自分の犯した罪。

心だったらまだ、立ち直ることができる。

犯した罪を、償っていかなくてはならない。いつか、父さんが死んで、一人きりになっても。それでも、人生の最後に父さんは、お前の幸せを願う。
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