けんたろう

龍馬伝のけんたろうのレビュー・感想・評価

龍馬伝(2010年製作のドラマ)
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龍馬像てのは龍馬ファンなら誰でも抱いてるものだと思う。おれもそう。
龍馬伝の龍馬はちょっとキレイでカッコつけすぎな気がして、おれの龍馬とはちょっと違った。
けど、龍馬伝は一つのドラマとして、龍馬を描いた作品として大好きだ。
そんで大好きなシーンはいっぱいあるんだけど、中でも一番は最終回の見廻組が襲ってくる前に中岡と語らい合うあのシーンな!たまんねえよ…

そしてなんと言っても脇を固めるキャスト陣の演技がすごい。
特に弥太郎(香川)、お元(蒼井優)、高杉(伊勢谷友介)、容堂公(近藤正臣)、後藤(青木崇高)、彼らの作り出す空気感にビリビリしたわ!

展開、空気、演技、どれをとっても数ある大河ドラマの中で珠玉の一作であることにはまちがいない。