15年に及ぶ海外サスペンスドラマの最高峰、ついに完結です。
最終シーズンは10話という短さながら、これまでの要素が詰め込まれた濃密なシーズンです。
これまで捕まえた犯人の復讐、新たな展開と出会い、そして別れが描かれます。
15年間レギュラーを務めたガルシア役の女優さんが最終話の脚本にも参加しており、感無量の結末を迎えます。
15年も観ているとこちらの感情移入も半端ではないので、このメンバーとも最後かと思うと寂しいです…。
そんな中、配信用で新シリーズもやるとかやらないとか、微妙な状況ですが、やるなら絶対観ます。
今回、前シーズンでロッシにトラウマを植え付けた犯人が最強の敵役としてシーズン通して彼らを苦しめます。
私が海外ドラマを観るきっかけともなった作品でもあり、絶望しか残らないような最初の方のシーズンから、少しずつ希望やユーモアも描かれるようになりました。
同窓会のように会いたかった人も、二度と出てこないでくれ、と思った犯人も物語の中に溶け込ませている構成は流石に驚きました。
15年間の集大成、海外ドラマ史上に名を残すシリーズ、最後まで圧巻のクオリティでしたね。
