つかれぐま

コブラ会 シーズン1のつかれぐまのレビュー・感想・評価

コブラ会 シーズン1(2018年製作のドラマ)
4.0
僅か2時間の映画1本から、
こんな充実の5時間ドラマが生まれるとは。

映画「ベスト・キッド」同様に、本作は狭い街を一歩も出ない。もちろんタイムトラベルなんてしない。それでも中年の危機、世代格差、スクールカースト、人種問題など、様々な現代のテーマが詰まった見応え。

成功の最大の理由は、ジョニーとダニエル役の俳優2人が「カッコいいおっさん」になっていたことだろう。本作のために体を絞りなおしたのかな、そんな2人の気持ちが入り、作品のテンションを上げている。

スターウォーズ新3部作失敗の理由の一つは、ルークとレーアの、あまりに残念な老けこみぶりだったと思う。せめてルークには体を絞って欲しかったのだが、本作を見るに残念な思いがした。閑話休題。

「ベスト・キッド」をリアルタイムで観た年代ならば、改めて映画を見直す必要はない。本作中で諸々のシーンをリマインドしてくれるし、むしろ映画の記憶がボンヤリなくらいのほうが、ノスタルジックに楽しめるんじゃないかな。

★★★以下ネタバレ★★★
シーズン2への展望。
グッドボーイだったミゲル(ジョニー弟子)は、強くなったことと引き換えに闇落ちしてしまったのだろうか?ジョニーは今度こそ「間違えない」ことができるのか?そこがシーズン2の見どころになりそうだ。
一方のロビー(ジョニー息子&ダニエル弟子)にはまだ感情移入できていない。サム(ダニエル娘)は空手を再開するのかな?できればミゲルと結ばれて欲しいと思うが。