基本的にはシーズン1とやってることは一緒で2話で終わりそうな話を10話まで引っ張って大分中弛み。
コブラ会を目の敵にしてるダニエルは自分が悪いと微塵も分かっておらず、仕事をほっぽってただミヤギの影を追い求めている勘違い野郎に成り下がってしまった。
シーズン1は懐かしさの面白さが継続できたし、ジョニーのセカンドチャンスを観るのが嬉しくて見ていたが、この後もこのような対決の構図だとつらい。
最終話は歯止めの効かないただのチンピラのケンカと成り果て、空手を通した情操教育は完全に失敗しており、これがアメリカドラマの限界とも感じた。
ベストキッドにそんなものは求めていないのである。
シーズン3もただのケンカだけで終わるなら、もうこのドラマは私的には打ち止めだろう。