ゆこりんで

赤鼻のセンセイのゆこりんでのネタバレレビュー・内容・結末

赤鼻のセンセイ(2009年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

神木隆之介、で検索したら、大泉洋のドラマだった。神木隆之介が、声変わりしてるのかしてないのか分からないのがいい。同じ院内学級の、男の子が、うわ誰?見たことある?!と思ったら、学校のカイダンの生徒会の子でしたね。須賀健太くん。またどこかで出会いたい。たなっちも、この年代にしかない可愛らしさ。悪いやつかと思ったら上川隆也がまじでいい院長(代理?)すぎた。
光石研さん、平岩紙ちゃん、尾美としのり。好きな人ばっかり出てる。新しく好きになったのは、香椎由宇。頑なな小児科医という役どころが自然に受け止められた。
大泉洋のうざいくらいのテンションに、
小林聡美のマイペースをぶつけたのが良かった。なんかこう、欧州リーグで活躍するサッカー選手と、歌舞伎役者を対談させるEテレの番組のような豪華さ、とでも言おうか。
院内学級は実情を言えば、こんなに笑ってはいられないのかもしれない。でも、物心ついた時から病院にいる子が学校や学ぶこと、友だちと過ごすことを求めて、救われていることを、このドラマは教えてくれる。そのテンポの良さがいい。タメにためて、ラスト、抱き合う2人に泣き笑い。このシーンのためだけに見た甲斐あったと思っている。
そして、
人は笑うために生きてる。

そうかもしれない。
ゆこりんで

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