銭ゲバのドラマ情報・感想・評価

「銭ゲバ」に投稿された感想・評価

まかろん
なかむ

なかむの感想・評価

4.5
0
蒲郡風太郎は空虚、無気力、殺伐としたオーラを身に纏う男である。それも彼の生い立ちを辿ると、お金に飢えて貧しい生活をしていた事実がベースに存在する。
幼い頃に貧しいが故に母親を亡くした過去を持つ主人公は、お金に絶対的な価値を置いて生きてきた。自分の欲するものは全てお金で買えると考え、お金だけを頼りに生きてきた。お金が自分の心を満たしてくれるものであり、また幸せを運んでくれるものと信じてやまない。要するにお金に囚われた人である。
しかし彼が手に入れたかったのは、お金ではない。愛情や温もりが欲しかったのである。それは一話の冒頭部分と最終話で交わされる理想と現実との描写シーンに、彼の心情が如実に表現されている。一話の冒頭部分とラストのシーンとのコントラストは秀逸で、彼はただ極ありふれた日常を欲したのがよく分かる。お金持ちになっても幸せになれない彼は可哀想な人間ではあったが、お金で苦しんだ過去を考慮すると、彼がお金にしか縋ることができないのも仕方がない。だから、風太郎の気持ちに少しは理解を示せる。彼をあんな人間にしたのも、またお金であるからだ。お金は良くも悪くも人を狂わせる。
最後の視聴者への問いかけは、自分の生き方は間違ってない、所詮はお金で物事が動くという厳然たる事実を、何食わぬ顔をして生活する私たちに突きつけたかったのではないか。そして自分の生き方を正当化したかった。大金を手にすれば、誰もが風太郎の立場に立つということを、風太郎は強く訴えたかった。結局人間は皆、お金に縛られて生きている。もっともらしいことを言っても、実際に貧困で苦しんだ経験をすれば、犯罪行為は抜きにしても、きっと風太郎と同じ行動をとるだろう。人間は自分の都合の良いように、また自分が有利な立場を保てるように、自分を取り繕う。その姿は正に狡猾と表現する他ない。

彼の最後の自死は、お金の醜い争いに揉まれて生きるのは「真っ平御免」であると敗北を宣言した上での行為だと考えている。自分の犯した罪の過ちに耐えられなくなって自殺したというよりは、汚い人間で構成される現代社会に耐えきれなくなったが故の自殺である。
覇王YOSHIKI

覇王YOSHIKIの感想・評価

3.3
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このレビューはネタバレを含みます

最後の視聴者へのメッセージ
2.3.6.9話だけ!
fist

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5.0
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昔すごく好きだった
また見返したい
みぞ

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2.6
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子供ながらによくわからなかった
みかん

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4.0
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記録
記録用
Asro

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4.7
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物語のダークさが極めて面白い。
ぺこ

ぺこの感想・評価

3.6
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難しかったけど、面白かった
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