このレビューはネタバレを含みます
時系列は複雑というか、パラレルワールドなので気にしなくてよし。
~シーズン5の考察というか整理~
エンドゲームのように元々(タイムジャンプした瞬間に生まれるのか、元々あったのかはどちらでもいい)2つルートがあったとしたらフィッツが2人いるはずが無い。つまり、全く異質のタイムジャンプだったということ。
エンドゲーム(量子)のタイムジャンプ
・横(同じ時刻の別ルートへ)の移動
・斜め(違う時刻の別ルートへ)の移動
斜めに横の移動は包含されてるが一応分けて表記
・元いたルートに戻れる(多分)
例えば ハルクがニューヨークに飛んで、戻ってきた時、同じルートに戻ることが出来ていて、戻ってこれてないルートが別で存在する訳では無い。これはあくまで認識している範囲であり、可能性という意味ではもちろん存在する。
AoSシーズン5(モノリス)のタイムジャンプ
・縦(別時刻の別ルートへ)の移動
・要するに、ドラえもんとか電王とかと同じ
・つまり本当に運命を変えた!!!
・パラレルワールドではなく、同じ世界線
アルファベットの「Y」の右側が本来辿るは ずだったルートとすると、左側にガタンと路線変更された。そして残念ながらディーク含む分岐点から右側のルートは消えてしまう。そしてその理屈で言うと、フィッツはどの道消えていたということ。なぜならディークと同じで普通に時間経過であの未来に到達し、その未来から過去に戻ってきた。あのフィッツの意識ではほかのメンバーと同じかもしれないが、あのフィッツだけは別の世界の人間。そう考えると儚く切ない。もしかしたらあの瓦礫は運命がフィッツを殺したのかもしれない。殺すだけなら亡骸が残ってしまうのでダメな気もするが、亡骸程度の痕跡が残っている方がロマンチックだと個人的には思う。逆に言えばフィッツの死骸が残っている=ディークは消えていない=あの未来はあの未来で別の世界線として分離しているかもしれない。少なくとも、ディークと死んだフィッツの肉体とあの未来がたどった世界は同じ運命を辿らなければ設定が破綻していることになるのでシーズン6が少し怖い。