たかさき

エージェント・オブ・シールド シーズン6のたかさきのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

コールソン死亡の前シーズンで、一区切りついてしまった感。結局ラストのラストのラストカットまで、コールソンの死が虚しいままという。なんとも…あんなにもコールソンが、自分の中のこのドラマの好きな要因の大きな柱を担っていたのだなぁ。

クロニコムがもはやどういう概念なのか、今シーズンの“肉体を持たない世界?“のラスボスらはどういうことなのか。かなり曖昧な設定が曖昧なパワーの石を通じて絡み合い、曖昧な結果が発生するので、分かりづらさがある。話数少ない割には色んな展開たっぷりだったが、事あるごとに「シーズン1の頃はシンプルだったな」と思い返してしまった。

とはいえ、記憶も共有している“モノリスによる分子レベルで同じコピー“なんだから、せっかくならサージを通じて(なんらかの方法で)コールソン復活させた方が良かった気がする…。「さぁ、お出まし!LMDのコールソンです!」は、むしろ悲しみと虚しさが増してしまいます。

今シーズンは、途中「あれ?で、コイツらはどうしたいんだっけ?」と思うポイントが多かった。敵の目的も曖昧で、クロニコムの目的も…?なんか、ちょっと群像劇が上手くいってない感じかな?

ディークは良いね。良いキャラ。恋も報われて欲しい。2シーズンも片思いって、すごいですよ。良いキャラ。楽しいね。
たかさき

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