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デアデビル シーズン1のdjangoのレビュー・感想・評価

デアデビル シーズン1(2015年製作のドラマ)
4.0
アベンジャーズと世界観を共有するドラマ。
アベンジャーズとは違い、ご近所のヒーローをやっている。
敵は、後にオカルト組織であることが判明する『ヤミノテ』のフロント企業。
麻薬や人身売買をしているロシアマフィア、ヤクザ、チャイニーズマフィア(ヤミノテのマダム・ガオ)とその盟主的な立場の微笑みデブ、ウィルソン・フィスクである。

マーベル版バットマンみたいな仕上がりになっていると思う。
昼は弁護士、夜は自警団という二重生活。その二つの立場が矛盾しているという面白さ。
ライバルは、実は鏡に映った主人公自身のようなストーリーの中での対称性。
どちらも街を良くするためと称し、暴力を振るい続ける。

実は、僕はディフェンダーズの中でアイアンフィストの次に好きじゃない。
それでも、ある程度のレベルはある。
好きなのはマダム・ガオ。
最初は単なるバハアだったが、アベンジャーズシリーズを含めてもトップクラスの存在感を持つ敵になった。
そして、ウィルソン・フィスク。
シーズン1の主人公は彼と言ってもいい。重厚な敵だった。

好む、好まざるに関わらず、シリーズの玄関である今作は他のドラマを観る上でも重要だ。
ここから、話がクロスオーバーしていく。
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